【イベントレポート】AI&Robotics Startups#1 注目のロボットベンチャーの技術と本音大公開!

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2019年9月にサービスを開始した自動野菜収穫ロボットをより多くの人に知ってもらうべく、私たちは各地でイベント出展やデモンストレーションを行っています。

今回はTECH PLAY渋谷で開催したイベントの様子をレポートします!

 

テーマは「技術と本音を語る」

技術革新により新しい領域のロボットが次々と開発され、今やロボットは日常生活に溶け込んでいます。

 

高性能なアームを持った産業用のロボットや、可愛い見た目で人の心を満たしてくれるロボットなど、活用シーンは様々。ロボットが活躍するシーンは多く、今後さらに大きく変化を遂げる可能性を秘めています。

 

そんなロボット業界を私たちのようなスタートアップやベンチャー企業から盛り上げるべく、ロボット業界で注目のベンチャー2社にご協力いただき、イベントを開催しました。

 

各社の事業紹介

まずは、イベント登壇企業各社による自社紹介。自社が展開するサービスの内容やマーケットについて、動画を活用して、ご紹介いただきました。

まずは、コネクテッドロボティクス株式会社 取締役COO 佐藤さま。

飲食店向けの調理ロボットサービスを手掛け、たこ焼き等の調理ロボットはもちろん、皿洗いも可能なロボットも開発。

 

続いて、Rapyuta Robotics株式会社 共同創業者 代表取締役CEO Gajan(ガジャン)さま

倉庫内作業のアシストを行う移動協働ロボットやAGVとロボットアームの群制御、自動フォークリフトの群制御を開発。

 

最後に、inaho株式会社 代表取締役COO 大山。

自動野菜収穫ロボットの特徴やRaaSモデル、日本の農業が抱える課題について、お話させていただきました。

 

パネルディスカッション

各社事業紹介の後は、早くも乾杯!来場者様だけでなく、登壇者もドリンクを飲みながらリラックスした雰囲気の中で、パネルディスカッションが始まりました。

 

モデレーターはinaho共同代表の大山。まずは、「現在利用している技術の特徴」について。

 

各社が誇る技術について、事例を交えながらご紹介いただきました。inahoは会社設立当初、外部パートナーと共同開発していましたが、今はハードウェア、ソフトウェアともに自社で開発しています。ハードもソフトも自社で開発する理由やメリットについて、お話させていただきました。

 

エンジニアの外波山もパネラーとして登壇。技術の内容から話が広がり、ロボットが行う「人の動き」という視点から話は自然と「人との協働」へ。

 

自動野菜収穫ロボットの現在の収穫成功率は75%程度。販売ではなくRaaSモデルのため、ロボットの性能は進化し続け、継続適に成功率が向上していく予定です。ただし、それでも成功率を100%にすることは非常に難しく、出荷基準を満たした全てのアスパラガスを収穫するためには、人との協働が必要です。お二人も協働や代替、開発時には気づかなかったロボット導入後の課題について、お話いただきました。

 

そして、話はスタートアップやベンチャーに付き物の「失敗談」へ。

 

各社、具体的なエピソードを交えながら、過去の失敗談をご紹介。inahoが取り組んでいる選択収穫野菜における自動化は未だ成功した事業者がなく、あらゆることで基準がありません。そのため、失敗と仮説検証を繰り返しながら、昨年の9月にサービス開始まで辿り着くことができました。もちろん、まだ解決すべき課題は多くあり、対応作物を拡大するための開発も必要なので、今後も失敗と仮説検証を繰り返しながら進んでいくでしょう。お二人も過去の失敗があって、今の事業が成り立っていることをお話いただきました。

時間はあっという間に過ぎ、質疑応答を終えて、懇親会へ。懇親会は自由参加でしたが、多くの方が残ってくださり、登壇者へさまざまなご質問をいただきました。そして、イベント実施後のアンケートではinahoの業務に興味をお持ちいただき、「もっと詳しく話を聞きたい」という意思表示をしてくださる方も!

今回は主催だったためモデレートや登壇させていただきながら、コネクテッドロボティクスさまやRapyuta Roboticsさまの本音を聞くことができただけでなく、このようにinahoに興味を持って頂ける内容となり、とても実りのあるイベントとすることができました。

 

最後に

今回のように、いま注目されているロボットベンチャーとともにパネルディスカッションを主催するのは初めてでした。興味深かったのは、取り組んでいる事業は各社でジャンルが異なるにもかかわらず、課題は共通擦る点が多かったこと。そして、エンジニアを中心にさまざまな業種の方にご来場いただいたことでした。社会全体でこれからロボットが更に広がり、社会課題の解決や人の生活をより豊かにするロボットに関わりたい、という方が多くいらっしゃることを実感しました。

<文=inaho広報>

inahoでは、エンジニアはもちろん、様々な業種で人材を募集しています。少しでも興味をお持ちになった方は是非お気軽にご連絡ください!

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