【Blog】井出トマト農園さん訪問記(視察レポート#トマト編)

こんにちは、inaho株式会社です。

 

井出トマト農園さんを訪問しました。

 

神奈川県藤沢市と静岡県富士高原農場の2拠点をもつ井出トマト農園さん。今回は、富士高原農場へ。

 

園内に入ると、大玉トマト・ミディトマト・ミニトマト・房取りトマトといった多数のトマト達が迎えてくれました。

 

 

 

 

 

は\じめに、栽培方法から収穫・選別に至る過程、出荷までのスケジュールについてお話しくださいました。

現場の方のお話しは大変勉強になり、inahoメンバーの質問は止まりませんでした(笑)

 

 

井出トマト農園さんからも、自動化されると嬉しい作業要望や課題だけでなく、こんな風にしたらロボットで収穫可能になるのではとアドバイスも交えお話しくださいました。

トマト品種毎に収穫・選別は異なり、特に印象的だったのは「サングリーン(薄緑色の赤くならないトマト)」です。

収穫タイミングは、少し黄色みがかってくることと触れた時に感じるほんの少しの柔らかさだそうです。(間違えるとまったく甘くないそうです。。すごいなぁ職人技)

 

収穫作業を実演いただきました。さすが、プロ。選別スピードがすごい。

 

収穫タイミングを色別するためにサンプル色を提示されているとのことですが、やはり「人」によって「色」の感覚や「経験」に左右されることがあり、ロボットの画像認識であれば精度があがるのではと期待する声も聞くことができました。

 

伸びた脇芽を除去し、紐に誘引する作業も実演いただきました。

 

 

苗の植え方も前年からアレンジされ、「より美味しいトマトを届ける」ことを常に研究されている姿に感動しました。

「まだ時間があったら圃場内の環境データや稼働率データをみていくか?」と井出トマト農園のみなさんから詳しく教えてくださり、有難さだけでなく、成果を出していかなければならないと身が引き締まります。

 

圃場をあらゆる角度で行ったり来たり、ロボット目線で目を輝かせるエンジニアメンバー

 

 

快くご協力いただいた井出トマト農園の皆さま有難うございました。

inaho株式会社は、農家のみなさんと共に農業の未来を描いていきます。

日々サポートいただく皆さまに感謝して。引き続きご支援の程宜しくお願い致します。

<文=加藤 マキ>

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