こんにちは、inaho株式会社です。
今回の視察レポートは、夏秋イチゴを栽培する『朱りファームさん』です。
山梨県北杜市の八ヶ岳南麓標高約1000mの大地にあります。夏季冷涼な気候で日照時間が非常に長く、夏秋イチゴ栽培に大変適した環境であるということでした。(一緒に写ってくれたワンちゃんの「あかりちゃん」しっぽフリフリ♡大歓迎で迎えてくれました)
蘭の花のハウスを引き継がれて、養蜂にも興味があったことから夏秋イチゴの栽培に辿り着いた朱りファームさん。以下4つの特徴をもつマルハナバチが花から花へ受粉をしてくれていました。
①蜜の無い花でも受粉できる
②低い気温でも活動できる
③攻撃性が低い
④紫外線カットフィルムに強い
刺されてしまうかとビクっとしたのですが、本当にそんなことはなく受粉に夢中なマルハナバチに興味津々なinahoメンバー(笑)(可愛かった♡)
はじめに、栽培・収穫タイミング等夏イチゴならでは特徴を教えていただきました。
「人手」「重労働」といった課題感・要望と共に、「日持ちを考えて”白め”で収穫すること、冬イチゴより品種的に果実が固いため、傷みへの影響を考えるとロボット向きなのではないか。」などアドバイスもいただきました。
また、『朱りファームさん』が独自に大切にされている方針や、新しい品種の「生り方」の研究を試みられているお話しをしてくださいました。
瞳がキラキラされていて、その夢中で生き生きとした表情に心奪われました。我々の質問も尽きることなく、あっという間に時間は過ぎていきました。
90度に果実を傾けるとこんな風に綺麗に収穫することができます。
ロボット目線でのアングルは必須(笑)
傷みを軽減できるこんなシートを使って収穫されています。
一粒ずつのイチゴを美味しく届けるために、オリジナルの工夫が園内の至る所にちりばめられていました。
『朱りファームさん』の研究熱心な姿に影響を受け、帰りの車中も活発なトークが止まりませんでした。
皆さんのご要望を実現するためにも日々尽力してまいります。
快く訪問を受け入れていただいた朱りファームさん有難うございました。
inaho株式会社は、農家のみなさんと共に農業の未来を描いていきます。
日々サポートいただく皆さまに感謝して。引き続きご支援の程宜しくお願い致します。
編集後記
農園訪問に夢中で、お昼を逃しておなかがすいたことに気がついたのは帰りの車中。500グラムをペロッとたいらげるみんな(す、すごい、、(^-^;)好奇心も食欲も旺盛なグローバルなメンバーが集まっています。農業の未来、社会システムの在り方、面白い社会を創るために仲間を募集しています。エントリーお待ちしています。
<文=加藤 マキ>
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